栄養学の超キホン

【栄養学の超キホン②】「食べてカラダを作る」って実はとっても高等技術!?

こんばんは!

管理栄養士GOHAN-MAYUです。

 

 

私たちは、食べ物から必要な成分(栄養素)を取り込んで、

カラダを作っています。

でも、食べ物を口に入れだけでは、

必要な栄養素をカラダに取り込むことはできません!

 

どうやって、体に必要な栄養素を食べ物から取り出しているのでしょか・・・?

食べ物は噛み砕かれ、

食道を通って胃に入り、

さらに細かくどろどろにされ、

腸に送り出されてカラダに取り込みやすい形になるよう分解されます。

これを消化といいます。

 

 

私たちが、食べやすいように料理をするのと同じ事が

カラダの中でも行われているんです!

消化された栄養素の大部分は

小腸から取り込まれ血管へ送り出されます。

これが吸収です。

 

 

ここまで来てはじめて、

栄養素はカラダに取り込まれたことになります。

そしてカラダが利用しやすい形に作り変えて、

全身で利用されるのです。

 

消化吸収するのにも、

それを全身で利用するにも、

様々な栄養素が絡み合い、

とっても複雑なプロセスを経て行われています。

 

このように、カラダを作るには様々な栄養素が必要だからこそ、

私たちは色々な食品を組み合わせて食べるんです。

そう考えると、私たちは知らず知らずのうちに毎日、

とっても高度なコトを行なっていると思いませんか??

 

 

明日は、「食べ物がカラダをつくる」とは言っても、

実際にカラダの中ではどんな役割を担っているか、

お話ししたいと思います!

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

明日も美味しく楽しい1日でありますように!