学んだこと

お米づくり(稲刈り)の体験に行かせて頂きました!

 

こんばんは!

管理栄養士GOHAN-MAYUです。

レポートがすーーーーっかり遅くなってしまいましたが、

9月にお米農家やまざきさんの田んぼ

稲刈りに伺って来ました!

 

 

山崎さんの田んぼへは

今年の米作りが始まる初期の段階から、

良いとこどりで体験をさせて頂きに行っていました。

 

4月にはお米の種を蒔く『もみまき』

5月には育った苗を植えていく『田植え』

8月には無農薬・減農薬で育てているからこそ手間のかかる『草取り』

 

 

そしていよいよ、今回、稲刈りです!!

残念ながらびーっくりする程写真がないのですが・・・

 

ほら!

ホント写真なくてすみません・・・。半分以上刈られてるし・・・笑

 

 

実った稲穂が重くなってもうこんなに頭をたらしていました。

夏の草取りの時期には空に向かって真っ直ぐ立っていた稲が、

夏はホラ!こんなにまっすぐ!!

 

穂を出し、花を咲かせ、

からっぽだった籾の中にでんぷんを蓄える。

 

 

私が草取りに伺ったのはたった1日の事だったけれど、

稲が実を蓄えて豊かに育つよう、

農家さんは真夏も毎日毎日、

草取りなどの田んぼの環境整備を欠かしません。

 

 

そうやって大切に育てられ、稲が色づき、

籾にはたっぷり栄養が詰まって重くなり、

頭を垂らして来るのだそう!

ここまで来ると、ついに稲刈り!

 

 

鎌を持って、ザクザク狩りましょうー!

 

 

・・・と思ったら、

「まず、ヒエを刈ります!!」

 

 

 

 

 

「・・・なんだと!?笑」

 

 

 

確かに、広い田んぼを見渡すと

ところどころピュンと緑色で真っ直ぐ伸びた

稲では無い何かがいる・・・

 

 

ヒエはお米を作る田んぼにとっては雑草。

そういえば、田植えの時もヒエの種を見つけたら残らず回収しました。

 

 

成長すると稲そっくりで、見分けるのが難しいから、

種のうちから田んぼから出す様に目を光らせていたのです。

(草取りの時期に見たヒエは素人の私には全く見分けがつかず、

間違えて稲を抜いては大変なので、ヒエを狙うのは諦め、

明らかに違う草を抜いていました…。)

 

 

それだけやっても、田んぼで生き残っているヒエはいるもので、

この生き残ったヒエが種を落とすとまた来年の米作りの際にやっかい。

だからまずはこれを刈る必要があるのだそう。

 

 

ヒエが実るのは米より少し遅いらしく、

米の稲穂が実って頭を垂らしてくると、

まだピンと伸びたヒエが分かりやすい!

 

 

これなら見分けられるぞ!!と、ざくざくヒエを刈りました。

 

 

涼しい日で、過ごしやすく作業の効率も良い!

お昼を食べたら一気に稲刈りも進めるぞーー!

と張り切っていたら、何と雨が降り出しました・・・。

 

 

残念ながら、かなりの雨が降ってきてしまい、

午後は刈った稲を天日干しする為に束ねる作業

を教えて頂いたりした後は、

泣く泣くその日の作業は中止。あまり戦力になれず・・・。

 

 

収穫したお米の大部分は機械で乾燥させるそうですが、

一部天日干しも行なっているそう。

こちらは天日干しの様子。

苗作りをしていたビニールハウスに束ねた稲を干して乾燥させているそうです。

 

 

愛情たっぷり込めて作られた

お米農家やまざきさんちの「ひなたの粒」

お昼に今年の新米をいただきました。

山崎さん自家製のふっくら梅干しと共に!田んぼで贅沢!!

ぴかぴか!

 

 

もちもちとして、力強い味わい!

とびきり美味しくて、何度もお代わりをしてしまいました^^;

 

お昼ごはんのおかずを作らせて頂きました〜

 

 

実は何年も前から「いつか田んぼに行ってみたい・・・」

と思っていたのですが、

今年、節目節目に体験をさせて頂き、

山崎さんご家族、そしてご一緒させて頂いた皆さんにとても感謝しています。

 

 

こだわって作られているお米は

愛情もたっぷり注がれていて、

とびきり美味しいけれど、

とびきり手間暇かかっている。

 

 

想像はしていたことだけれど、

実際にそれを体感させて頂き

色んなことを感じ、考えさせられました。

(そして自然の中での作業は気持ちよかった!!)

 

 

田んぼレポートだけでは伝えきれないことは、

今後もブログや教室などで発信していきたいなと思っています。

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

明日もおうちごはんが美味しく楽しいものでありますように!