こんばんは!
管理栄養士、GOHAN-MAYUです。
今日はお米農家、山崎さんの田んぼで
田植えの体験をさせて頂きました。
山崎さんは、江戸時代末期から続く米農家の6代目。
ご家族で愛情込めてお米作り、
『お米の魅力』を伝える活動をされています。
4月の半ば頃、お米の種まきである
『籾まき』に参加させて頂きました。
その時の様子はコチラ!
約3週間前に蒔いたお米は、
温度や湿度を管理しながら
大切に育てられ、
こんなに大きく!!
田植えを始める前に、まずは田んぼのごみ取りから。
水に浮いた雑草や藁を取り除きます。
モグラ&ザリガニの穴は田んぼの水を抜いてしまうので、
これも埋めながら。
田植えは基本的には機械で行いますが、
人がひとつひとつ確認し、
機械でしっかり植えられなかった部分に
『刺し苗』をしていきます。
人が田んぼに入って歩くのには
他にも意味があるという事も教えていただきました。
山崎さんの田んぼは化学肥料を使っていないので、
冬の間に田んぼに蓄えられる養分がお米の栄養になるのだそう。
人が入って歩くことによって、
土に空気を含ませたり、
奥深くにある養分を返したりする役割があるのだそう。
「こうやって歩くことにも意味があるのか!」
と驚きました。
そして、化学肥料を使わない安心安全な美味しいお米を作るために
沢山の愛情と、沢山の手間暇をかけているのだなぁと
身をもって実感しました。
1本の苗から、上手に育てば
約1000粒のお米が収穫できるのだそう。
1個所に植える苗は3本程度。
つまり1箇所刺し苗した所から、
約3000粒のお米ができる。
これは、大体茶碗1杯分位の量だとか。
「1箇所刺してごはん1杯」
「おかわり、もう1杯・・・」
「あぁ、抜けてしまっている苗、3本集めてごはん1杯!」
なーんて考えながら(笑)
楽しく行いました。
履いていた長靴を脱ぎ捨て、
裸足で歩く田んぼは(裸足の方が歩きやすい!)
気持ち良かったです!
とは言え、なかなかの重労働。
明日(以降w)の筋肉痛が恐ろしい〜!
沢山の方が田んぼに集まり、
初めましての方とも沢山お話しさせて頂き、
とっても楽しく、
貴重な体験をさせて頂きました。
体力仕事の合間のお楽しみでもあるお昼ごはん。
今回は
ReBuilding Center JAPANさんの現場メシ
ほどほど屋エイトさんの自家栽培野菜料理
そして私GOHAN-MAYUの田んぼごはん
のコラボランチという事で
たーくさんお料理が並びました!!
私も4品ほど作らせて頂きました。
ここ数日のお天気の良さから
「暑さ対策のさっぱり&水分補給ごはんを!」
と思って仕込んだら、
なんと、小雨降る肌寒い1日で・・・。
(みなさんゴメンナサイ!)
せめて体が冷えぬよう、
仕上げで温め食材などを加えてみました(涙)
ちょっとの心配事はありましたが、
そんな事より、
大勢で囲む食卓はとっても楽しく、
大笑いしながら、
お腹いっぱいになるまで食べてしまいました!
今回も1日とっても貴重な経験をさせていただきました。
山崎さん、ご一緒させて頂いたみなさま、
ありがとうございました!
また、伺わせていただきます!!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
明日も美味しく楽しい1日になりますように!