こんばんは!
管理栄養士、GOHAN-MAYUです。
先日、お米農家の山崎さんの田んぼに、またまたお邪魔してきました。
今回は草取りの作業を!
前回、5月に田植えの体験に行かせて頂いてから2ヶ月、
『苗』はこんなに立派な『稲』になっていました!
5月に植えていった、たった3本位の小さな苗は、
根元から新しい茎を出して、稲の本数を増やしていくそうです。
これを「分けつ」というそうですが、
この「分けつ」という成長過程を何度も繰り返して、立派な1株に。
ここまで立派に成長するには、
田んぼからたくさん栄養をもらわなければなりません。
化学肥料や農薬を使わないからこそ、
時には糠を撒いて、微生物に発酵させることで田んぼを肥やしたり、
ひとつひとつ、手作業で余計な草を抜いたり・・・。
毎日、手間暇・愛情かけて育てられた稲は青々と美しかったです。
日差しの強い日でしたが、
田んぼに足を入れると、ちょっとひんやり。
立派な稲の間に生えてしまった草を手作業で取って行きます。
「よし!いっぱい取るぞ!!」
と意気込んだのも束の間、
「たくさん取ったー!」と思って振り返っても、
あれ、スタートして2Mも進んでない。
顔を上げると青々と広がる田んぼ・・・汗。。
これから稲は『穂』を出して、花を咲かせるそうです。
(お米の花って見た事ない!!)
そして受粉し、籾の中にでんぷんを蓄えていくそう。
この間も、稲が豊かに熟していくように、
草取りは続きます。
1日だけの体験は、次々と目に入る草をどんどん抜いて、
日頃かかない汗をたくさんかき、
とても楽しくあっという間の時間でしたが、
毎日、強い日差しの中
この広い田んぼの草を
ひとつひとつ抜いていくのは
大変な作業。
それでも、美味しくて健やかなお米をと、
手をかけて作られている事を
今回も身をもって経験させて頂きました。
山崎さん特製のすももシロップに癒されました〜
田んぼでバランスを崩して、立派に育った稲を踏んでしまいました。
山崎さんは
「稲は強いから大丈夫ですよ!
ごめんね!って声かけといてください^^」
とおっしゃられたのがとっても心に残りました。
「頑張って美味しく育ってね!」
と毎日声をかけられながら育てられているお米たち。
化学肥料や農薬を使わないかわりに、
山崎さん一家の愛情をたっぷり注がれて、
健やかに美味しく育たない訳が無い!と思ったのでした。
山崎さん、ご一緒させて頂いた皆さん、ありがとうございました!
とても楽しい1日でした!!
また伺わせてくださいーーーー!
ここまで読んで頂きありがとうございました。
明日も美味しく楽しい1日でありますように!