お料理を作るときの 味付けのコツ ! 〜温度から考える!〜

 

こんばんは!

管理栄養士GOHAN-MAYUです。

 

 

夏本番!という気候になってきて、かき氷やアイスクリームが

美味しい時期ですね。

暑い日差しの下、かき氷を食べていたのだけれど、

最後に器に溶け残ったジュースを飲んでみて、

「あれ??あまーーーーい!!!」

なんて経験をしたことありませんか??

 

 

実は、

味の感じ方は温度によって変わるんです。

 

 

上の例のように、

適度な甘さだったかき氷が、

溶けてしまってさっきより甘く感じた。

というように、

甘味は冷たいほど弱く感じ、

体温に近いほど強く感じます。

 

 

 

塩味は冷たいほど強く感じ、

温かくなるにつれ弱く感じます。

 

煮物を作っていた時は丁度良い味付けだったのに、

冷めたらしょっぱく感じた!

なんて経験はありませんか??

 

 

 

ちなみに酸味は温度による変化はなく、

苦味は体温付近から温かくなるにつれ弱く感じると言われています。

 

 

 

 

先日、和菓子づくり経験のある友人に先生をしていただき、

「餡子を作る」教室を行ってもらいました。

 

丁寧な作り方で作る餡子、美味しかった!

とっても勉強になりました。

餡子を作るとき、まず小豆を柔らかく煮てから、

砂糖と合わせて練っていくのですが、

「今はこれくらいの味だけど、

冷めるともっと甘味が弱く感じるからもう少し甘くしておこうか!」

と味付けの調整をしていました。

 

 

この様にお料理を作るときは、

塩味や甘味の温度による感じ方の変化を

頭の隅においておくと良いですよ!

 

 

「あれ、味見のときは美味しいと思ったのに・・・」

ということがよくある方は、

是非、思い出して見てくださいね^^

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございました。

明日も美味しく楽しい1日でありますように!

 

 

 

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テーマは南瓜&ズッキーニ。

美味しさが増してくるこれからの季節、

おかずにスイーツに、とことん楽しみましょ〜

 

 

 

【出典】

オールガイド食品成分表2017(2016)実教出版

 

 

 

 

 

 

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