こんばんは!
管理栄養士GOHAN-MAYUです。
人工栽培され、1年中食べられるとは言っても、
やっぱり秋の味覚と言えばきのこ!
この時期になると、なんだかきのこ料理って
季節の特別なもに感じてしまうのは
私だけでしょうか・・・!?
9月の教室はきのこ尽くし・・・
先日、北本秋の収穫祭というお祭りに
遊びに行ってきました。
今しか食べられない、
枝豆を頂いたり(借金なし大豆・岩手みどり豆・丹波献上黒豆)
藁の家を眺めながら新米を頂いたり、
秋の味覚を満喫している中・・・
「まゆさん、きのこいっぱい生えてるよ、
食べらるかなぁ・・・?」
という声・・・
*写真もあったのですが色んなことを考慮してちょっとポップにしときましたw
「絶対食べられない!!
多分だけど、絶対!!」
(日本語おかしくなってるし・・・笑)
毎年、秋のきのこ狩りシーズンになると、
毒きのこによる中毒が各地で起きているそうです。
(過去10年で2400人が食中毒を起こし、13人が亡くなっています)
上の個性的なきのこを食べようとは
流石に思わないでしょうが、
野生のきのこについては、食毒があるか
自己判断するのはとっても難しいそうです。
林野庁のホームページによれば、
日本には4000〜5000種類のきのこが存在していると
言われていますが、正確な数は分かっておらず、
このうち食用とされているきのこは
約100種類。
一方毒きのこは200種類以上が確認されているとの
ことですが、その他の大半のきのこについては
毒性が分かっていないそう。
また、毒きのこの見分け方や食べ方にも
以下のような、様々な誤解や誤った言い伝えがあります。
・茎が縦に裂けるきのこは食べられる!
・毒きのこは派手な色をしている!
・虫が食べるきのこは人間も食べられる!
・毒きのこはナスと一緒に煮ると毒が消える!
・毒きのこは塩漬けすれば食べられる!
このブログを読んでくださっている方は、
「野生のきのこを食べよう」という機会がある方は少ないと
思いますが^^;
どれも根拠のない事ですのでご注意を・・・。
ちなみに、このきのこ、毒があるという情報は無いようですが、先端部分が凄く嫌なニオイらしく、食用にされることは無いそうです…。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
明日もおうちごはんが美味しく楽しいものであります様に!
参考HP
厚生労働相HP「毒キノコによる食中毒に注意しましょう」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kinoko/
林野庁HP「きのこのはなし」
http://www.rinya.maff.go.jp/j/tokuyou/kinoko/(2017.10.19参照)